姫様のおるすばん

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ぷしゅー 洗濯機が止まった。 「ぁ、ぁ、ぁー。」 フラフラになって出てきた輝夜。 「世界がー?回るー?目がー回る~?私もー回る~?うふふふふ~?」 バタッ そのまま目を回して倒れてしまった。 「はっ!?」 数時間後、目を覚ました輝夜。 「もうこんな時間!えーりん達が帰ってきちゃう。」 慌てる輝夜。 「でも喉が渇いたからまず何か飲もうっと。」 台所に向かった輝夜。 「暗いわね。明かりをつけないと。 そして電気をつけた。 そしてそのころ。 「うさー!永遠亭を肉眼で補足ー。」 一番前を走るてゐが呼び掛ける。 「はぁ、やっと着きますね。」 まだ永遠亭があることにちょっと安心の鈴仙 「そうね。姫様。どうか変な事はしないで下さい。」 そう祈りながらラストスパートをかける。
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