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「さて、どうしたものかしら?」
洗濯機の前で悩む半裸の輝夜。
「服を入れたのは良いけどどうしたら動くのかしら?」
どのボタンを押すかで悩んでいるらしい。
「とりあえず電源は押したけど…次はどれを押せば?」
しばらく考え込む輝夜。
「くしゅん。寒くなってきたわね。もうどれでもいいわ。」
そう言って適当にボタンを押す。すると
ブィィィン ジャー
ちゃんと動きだした。どうやら正解したみたいだ。
「ふぅ。何とか動いたみたいね。」
しばらく動きだした洗濯機をみてた輝夜はふと思った。
「これって中に入ったら体も洗えるんじゃないかしら?なんか楽しそうだし。」
そう言うと輝夜は全裸になった。
一方その頃…。
「はっ!?」
永琳が不意に立ち止まって後ろを走っていたてゐがぶつかる。
「うさっ!どうした?」
そこにやっと追い付いた鈴仙がくる。
「はぁ。やっと休憩ですか?」
しかし永琳の表情は堅い。
「どうしたんですか!?師匠!?」
驚いた鈴仙は永琳に尋ねる。
「姫様の身に危険が迫ってるわ。」
永琳が真剣に言う。
「そんな!?まずいじゃないですか!」
鈴仙が動揺しだす。
「とにかく急ぎましょう!」
「はい!」
そう言って、また走り出した。
「うさーこれは本当に永遠亭崩壊フラグかもな。」
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