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シド学園長は言った。
このガーデンはイデアの構想だと。ガーデンをつくりSeeDを育てる。SeeDは魔女を倒す存在だと。
制御不能で波に漂うガーデンはいつの間にかある街にまでせまっていた。
フィッシャーマンズ・ホライズン。ガーデンはかわせずにぶつかった。
ぶつかった謝罪と敵意がないこと、また街の偵察をかねてスコールはシドに命じられてゼル、リノアをつれてフィッシャーマンズ・ホライズンに上陸した。そこはクレーンだのリフトだのだらけの街だった。職人気質の街の人たち。なんとバラムガーデンの塗装をしたのも彼らだという。
まずは駅長と言われる街の長に会いにいく。しかし彼はガーデンをよく思っていなかった。それは『話せばわかる』という彼の信念ゆえ、戦いで解決をするガーデンに不快感を抱いているためだった。
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