第1話

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警視庁のベテラン刑事、多岐連太郎と新米刑事、三波龍二は、東京某所のある洋館を張り込んでいた。 「多岐さん、動きないっすね」 龍二は退屈そうに言った。 「何だ、嫌なのか?だったらお前一人で帰れ!」 多岐は龍二に拳骨を食らわせた。 「痛てっ!わかりましたよ」 龍二は渋々、残った。
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