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ある暖かい日の夜……
「おいッ!!なぁ…目ぇ開けてくれよ??」
とその少年は目の前にいる横になってる少女の手を握りながら喋りかけている
その少女は姿は全身包帯姿で、酸素マスクをしながらその男を見つめている
『ご……め………ん……ね…??……や…く………そ……く……ま………も……れ……そ…う………に……な……い……』
「そんなこと言うなよ??!!大丈夫ッ!!先生が来て助けてくれるって!!だからもぉ少しの辛抱だ!!」
『う…う…ん…もぉ……む……り……な……の……わ………た………し………の…ぶ……ん…ま…で………しあ……わ……せ…に…な…っ………て……ね??………………………君……の………こ…………と………あ………い……し……ピーーーーーー…』
「!!…お願いだから目ぇ覚ませよ!!またいつも用に二人で話したり遊んだりしようよぜ??!!なぁ??おいッ!!頼むよ目ぇ覚ましてくれよ??!!」
その少年はその少女の手を握り叫んでいる
もぉ既に手遅れだとわかっていても…
「俺も……愛してるよ……」
そして意識が…
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