🌸第一章🌸

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「へ……全校集会?俺聞いてないけど?」 と不思議そうに佐助は言った。 「急に決まってな。…テニス部の幸村…「俺行かない。」……おい。」 才蔵が話てる途中に佐助が割り込んできた。 「だって、俺あの人達嫌いなんだ…「最後まできけ!!」……すいません。」 よほど才蔵の顔が怖っかたのか、佐助は反射的に土下座してしまった。哀れ佐助。 「ふぅ。…俺もテニス部には一切興味などない。……しかし。」 才蔵は途中で言葉を濁した。 「しかし…なんだ?……もしかして幸村様に関わる事でもあるのか……?」 真剣な顔つきで才蔵に聞いた。 「俺だって詳しくわわからない…。…全校集会の時テニス部の他に転校生の紹介をするらしい…。もしかしたら、そこに……。」 「幸村様がいるかも…ってか。でも確証はないんだろ?」 と、佐助は頭を掻きながら聞いた。
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