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「おっす!」
「おっはよ~!」
机に顔を伏せていた僕に挨拶してきたのは中城正哉と岸七海。
僕の存在に気づいてくれて話してくれる数少ない友達だ。
あまり気づいてくれる人がいないから会話が苦手だけど二人とは普通に会話するくらい信頼してる。
ただ二人は付き合っていて僕からすればバカップルにしか見えないほどの仲の良さ。
正哉は僕の前ではふざけた奴だけど世間ではクールな奴で通ってるらしい。
七海は……たまにちょっとした天然ぶりを発揮する。
「おはよう。
今日も仲良しみたいだね。」
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