言えない言葉

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朝9:30分。 お店の中の薄暗い照明の中で何時間も居た私は、ドアを開けると同時に差し込んで来た外の光がまぶしくて、とっさに目を細めた。 もう朝やから当然なんやけどね。 普通の社会人ならもう会社に出勤している時間。 毎度のことながら、この外と中との光の違いに、私は必ずビックリしてしまう。 それと同時に魔法にかけられた夢のような時間は終了をつげた。
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