悲劇はいつの日も…

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シン「シン・アスカ。デスティニー行きます」 ルナマリア「ルナマリア・ホーク。コアスプレンダー行くわよ」 アスラン「シン、ガハムはこちらに。後の二人はキラにつけ」 ルナマリア&ジンナー「了解」 ドガーン……………ドガーン………………ドガーン…………ドガーン………ドガーン………ドガーン…… アスラン「キリがないぞこれ」 シン「なんだってんだよ!」 ガハム「動きはこちらに不利か…」 マリア「攻撃でカバーするしかないよ!にーに。」 ガハム「そうだな」 アスラン「あんまり無理はするな。深追いは禁物だぞ」 ガハム「了解」 キラ「皆大丈夫!?」 ジンナー「こちらはなんとか」 ルナマリア「こちらもなんとか」 ビューン……………………… ドガドガドガドカーン…………… アスラン「なんだこれは…」 キラ「敵の半数以上が一気に…」 ???「貴方がたにここで死なれてはこまる」 アスラン「誰だ!?」 ???「俺に…名前などない。名を呼びたければ、デューイとでも呼べ」 キラ「待って!君は仲間なの?」 デューイ「仲間?俺に仲間などいない」 シン「そんな事言うなよ」 デューイ「仲間にしたければ俺と戦え。キラ・ヤマト」 キラ「どうして僕の名前を!?」 デューイ「そんな事はどうでもいい。戦わないのか。ならば用はない」 キラ「僕達には戦う理由はない!」 デューイ「その甘さが人を殺す事になる…。それだけは覚えておけ!」 キラ「ちょっとまっ…」 アスラン「キラ。無駄だ…。今はゆっくりしている暇ではないぞ。すぐに整備して地球軍基地を叩かなければ、新たな犠牲が出る…。またいつか会えるさ…。というか会う事になるだろう…。もしかしたら敵同士でな…」 キラ「そんな…。それなら尚更…」 シン「それが戦争です。少しは弁えてください」 アスラン「シン!そんな言い方は…」 キラ「アスランいいんだ。その通りだから」 アスラン「…」
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