あとがき

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 こぼれ話を少しだけ。  実は和歌子に、三輪さん(庄司)と真吾とどっちとくっつけるか、大いに悩みました。  悩んだ結果、どっちともとはくっつかない予定だったんですが、悪魔の真吾が勝手に物語を独占しだして、結果こういう事に。悪魔おそるべし(笑)  キャラクター任せに執筆していたので、話が進むところと進まないトコのムラがありました。これも勉強になりました。  何より、三輪庄司が苦手という事に気付いた作者。動かしにくいったらありゃしない。 ヤツが登場したら、執筆が頓挫するという(笑)ごめんよ、庄司。  しっかりとした描写も少ないし、なかなか小説としてはどうなの、っていうレベルのものですが、本当に楽しく書かせていただきました。  ランキング一位にも輝き、思い入れのある作品が完結できて、本当に嬉しいです。  今後の和歌子と真吾は、メチャクチャなりに仲良くやって行く事でしょう。  和歌子たちの物語の続きは、ぜひ皆様の心の中で幸せに描いてやって下さい。  和歌子たちを愛して下さり、本当にありがとうございました。  次回の別作品も検討・執筆していますが、今は『王様スマイル』と「Wの罠-由布子編-』と『Imitation Love』の完結を目指して頑張ります。新しい話はそれから。  真吾目線の『ビジネスマンの花道』も書いてみたいなーとか思ったり。まあ、やるなら短編的にオマケみたいなのを作ろうかなと考えています。実現して、見かけたらよろしくお願いします。  ではまた、別の作品でお会いしましょう。  ここまで応援・お読み頂き、本当にありがとうございました。  2019.2.9 完結
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