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女は、国内でも、トップクラスの新聞社に勤めていた。
仕事は、バリバリで、将来有望な社員だ。
来月には、結婚も控えている。
毎日がとても充実していた
そんな中、
ある国に取材に出掛けた。
しかし、道に迷い、
車を木にぶつけ、故障してしまった。
(こんな山奥で…。)
女は、乱暴にドアを閉め、夜の山の中を歩き始めた。
一時間程歩くと、小さな小屋があった。
煙突からは煙が出ている。
どうやら人が居るみたいだ。
「ごめん下さい。」
女は、ゆっくりとドアを押し開けた…。
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