オープン1巻

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オープン1巻

俺の名前は、大人秋羅(おおいりあきら)右ストレート世界一最強で、右ストレート一発で顔面がボコと陥没してぐちゃぐちゃになって、顔面の骨も粉々になって、鼻血がブシャーと出て、そしてぶっ飛ぶ、即死にできる。           そして、俺は今日、鐘蘭高校に入学する。 俺「ファ~ア」 俺は大きな、あくびをしてベットから起き上がった。俺は新品のセブンスターの紙を破り、まだ生、新しい一本をくわえ、火をつけた。そして大きく深呼吸をするように肺に入れ、そいつを吐きだした。 黒のリーゼントに、上は長ラン、下はドカンで、キメて家を出る。駅に着くと10分位、時間がある。俺は駅に居る。群れない一匹狼の猫と、じゃれあう。 俺「元気か?」と声をかける、その猫を見ると傷だらけで、鋭い目をしている。そして俺に答えるように鳴く。(ニャー)そして、じゃれ合っていると電車が来た。俺は猫に「じゃあな」と言うと列車に乗る。俺は女好き、女のケツを、いつも追いかけまわす。それに自分では(こんなにカッコイイ顔なのに)と思うのに、でも今まで彼女が出来た事が無い。    俺「ハァ~。めんどくさいな。可愛い女の子はいないかな~」             そうは思っても、なかなか可愛い子は居ない。10分位すると、何か騒ぎ声が聞こえる。すると、(ドタドタドタ)ワァー。と叫びながら、角刈りの鐘蘭高校の制服を着た男が、俺の前で何かを落とすと同時に列車のドアを閉めた。ドアの向こうには、同じ鐘蘭高校の制服を着て、顎に傷が入った体格の良い男が、角刈りの男に「安見(やすみ)~~~~~~~~」と歯を食いしばって開けようとしている。安見という男は頑張って閉めようとしている。俺は安見という男が落としたものを拾った。 俺「小僧落とし物だぞ」 安見「えぇ~~~。何で助けようとしないのですかね~」 俺「何で俺が助けなくちゃ・・・・・!」 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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