十六夜咲夜

2/3
前へ
/24ページ
次へ
『行くわよ!ロイヤルフレア!』 『殺人ドール!』 パチュリーと咲夜が同時にスペルを宣言する。 『くっ…仕方ない…っ気合い避けしてやるわ!』 ほとんど無いような隙間を縫って回避を試みる霊夢。 しかし、じわじわと押されているのがわかる。 『…っ!!しまっ…!』 ―逃げ場がない―。 本棚に挟まれて逃げ場を失う霊夢。 ナイフと魔法の衝撃に備えて、目を閉じた瞬間、 『ちょおおおっと待つのZE!恋符『マスタースパーク』!!』 轟音が辺りに響き渡った。
/24ページ

最初のコメントを投稿しよう!

101人が本棚に入れています
本棚に追加