~HANABIで稼ぐ日々~

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ピピピピッ゚ピピ… いつものアラームで目を覚ますオレ、時間は朝の7時、昨日帰りにパチスロ必勝ガイドを買って帰り読み付くしてから寝たものだからさすがに眠い…まあそんなことも言ってられないからと布団から飛び起き、顔を洗い髪を整えてホールに向かう。 「オイッス!」 入り口の前で声を掛けられる… 「あ、どもです」 軽く笑顔で返す、声を掛けて来たのは先輩でオレと同じ同業だ、この瞬間終わった感がオレを襲う…… 先輩「やっぱHANABIか?」 オレ「そっすね~無理ならジャグすかね」汗 この時内心かなり焦った! 汗 なぜなら狙い台が被る可能性バリ高だからだ。 (マジかよ…被ってたら譲るしかねーじゃん、うわぁ~痛いわ↓) 先輩「まあ基本そうだよな、でドコ狙いよ?」 (きた~↓↓きたよその台詞↓) オレ「え~っと左3っすかね」 (終わった…完璧に終わった…) 先輩「マジで!やっぱオメーもそこかぁ~」 オレ「えっ!?先輩もすか?」 (ハイさよ~なら~オレ) 先輩「あたりめぇ~よ!まあだけどハウンドのリセモも捨てがたいんだわ」 オレ「ですよね~…」 (じゃあそっち行ってよ~オレはHANABIが打ちてぇ~んだよ) 先輩「HANABI行きて?」 明らかな低テンションに察してくれたのかは分からないがこんな台詞が飛び出た! オレ「えっ!?いんすか?」 思わず声が出る 先輩「あぁ~イイよ、ハウンドのリセモ狙ってから考えるわ」 とまぁこんなやりとりの据えなんとか狙い台に座れる事が出来るようになったわけで……。(これで狙いハズしたら笑えね~な↓)と余計なプレッシャーが掛る、、。 開店十分前にもなると30人位人が集まり出す…まあ大半がパチンコのサービス台狙いだから全然焦りはない。 男「おはようございま~す!」 女「おはようございま~す!」 ……続く↑ 開店の合図とともに店員達がこれでもかという位の笑顔で挨拶を始めまくる(うぜぇ~)その中を小走りに進みHANABIのシマへ→→→ 台を無事確保し両替を済ませしばし安堵の一服タイム…… (はぁ~なんとか台は取れた、後は狙いが当たっていればいんだけど。) ちなみにこの店は前日に発表された5が不発ならまず確実に据え置いてくるという激アマ店、昨日オレが打っていた他にもう1台5がありそれが今日の狙い台だ、(まあ簡単過ぎだしそりゃ被るわな)(笑) ←続く
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