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…朝。
昨日は姉さんとたくさん遊んだし、たくさん振り回された。
まだちょっと疲れが残ってる、かな?
♪~♪~
俺の携帯が鳴ってる。
誰だろう。
俺は携帯に出た。
“保幸く~ん!おっはよ~!起きてた?”
“みみみ、瑞姫先輩!?”
な、なんで瑞姫先輩が!?
し、しかも朝に!
“あれ?その反応じゃ、今起きたって感じだね?”
“あ、はい。そうです。…じゃなくて、おはようございます。な、なんか用ですか?”
“そう、それだ。あのね、保幸くん、今日の昼食の時に、生徒会室に来てほしいの。亜芽位祭の出し物が決まったんだ~!”
“ほ、本当ですか!?でも、それは今言った方が……”
“いやいや、保幸くんの顔をしっかり見て言いたいの!保幸くんの驚くリアクションが見たいんだよ~”
驚くリアクションって……。瑞姫先輩、俺をちょっとからかってるな……。
“俺は、そう簡単には驚きませんよ?”
“本当かな~?じゃ、また学校で!昼食の時だよ?”
“了解しました。また学校で”
プチッ。
…亜芽位祭の出し物か……。
何だろうな。
てか、俺はまだ亜芽位祭そのものを体験したことがない。
どんなものだろうか。
中学のよりもすごいのかな?
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