始まりの始まり

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~優希side~ ユウキ「朝からこんなハードな起こし方するなよ………」 ユリ「なかなか起きない優兄ぃが悪いの、ところで変な事言ってたけど何の夢見てたの?」 ユウキ「えっ……///そんな事ぼくちんに言わせるの?ぼくちん恥ずかしぃ………///」 ユリ「もっかぃ、逝っとく?」 ユウキ「いえ、全力で拒否させていただきます」 俺は軽い死亡フラグを回避し、思った 今日って何か重要な予定なかったっけ? 俺は身体は子供、頭脳は大人の某少年探偵ばりの名推理をしようとした………が ユリ「今日は高校の入学式でしょ?早く行かないと遅刻するよ?」 なにっ!?読心術だと!? ユリ「今、読心術だと!?とか思ったでしょ?優兄ぃ顔に出るもん、誰だってわかるよ」 そんなに分かりやすい顔してんのか俺って…… ん?入学式?ニュウガクシキ? ………現在8時15分 入学式開始………8時30分 ユウキ「どぅわぁぁぁあああ!! 遅刻だぁぁぁぁぁぁああ!!」
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