始まりの始まり

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教室に着くとあの独特な雰囲気が漂っていた……なんてことはなく皆さん自由にして喋ってたり、腕立てしてたり、腹筋してたり、背筋してたりとわりとにぎやかだった って、どんだけマッチョになりたいのこのクラス!? そんな中、一人窓際の席で本を読んでいる少女を見つけた 普段なら目に付かないのだが その子だけはやけに気になった ユウキ「ねぇ、その本面白い?」 うっわ、ベターwww そんなん社交辞令で「うん、面白い」とか言って言葉のキャッチボール終了じゃん…… しかし、返ってきた言葉はそんなんではなかった ???「……私に……話…かけないで……」 ユウキ「んなっ…ん?なんで?」 ちょっとムカッとキタのは内緒だ ???「…………うっとうしい………」
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