4人が本棚に入れています
本棚に追加
/35ページ
びっくりした。
「助けて」って、思ってたら、ホントに助けにきてくれたから。
そう。
「助けて」って凄く思ったし、きてくれたのはホントに嬉しかった。
でもね、もうしないで欲しい。
そんなに優しくされたらさ。
勘違いしちゃうでしょ?
きっと他の人にも平等に分けられているだろう貴方の優しさが。
あたしだけに向けられてる気がしちゃう。
自意識過剰にもほどがあるよね。
でもさ、しょうがないでしょ?
貴方の事、好きなんだから。
心ん中で、そうだったら良いって、願ってるんだから。
怖くて。伝えられてないけど。
今、あたしを引いてくれてる手。
離したくないよ…。
貴方が好きです。どうしようもないくらい。
忘れようかと思ったけどやっぱりダメだよ。
貴方の悲しみも。苦しみも。
あたしが受け止めてあげる。
だから…だからさ、
あたしじゃダメかな?
最初のコメントを投稿しよう!