無題④

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無題④

忘れられない友がいる 忘れられない恋もある どれだけ季節が変わり 時が流れても 決して心から 離れる事などない どれだけの人を 傷つけただろう 自分自身の 心を守る為に 翔べない程に 翼が傷ついても 貴方は私をいつだって 見ていてくれる そんな皆の優しさに 包まれながらも ただひたすら 前だけ見つめて 歩く事が出来ない 空を見上げても 海を見つめても 誰も傷つけずに 生きていく事の 答えなんてないから それぞれの胸の想いが 決して無駄にならないように 今はだたゆっくりでもいい 全ての事から瞳逸らさずに 歩いて行きたい
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