無題⑥

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無題⑥

とめどなく降り注ぐ 夏の光線の下 白球一つに込められた想い それぞれの夏が今 熱く熱く繰り広げられていく いつの間にか大人になって 忘れかけていた遠い昔の夢 ひたむきな君達の鼓動 感じて今胸の奥から蘇るよ 真夏の真っ青な空見上げ 追いかけてたい君と二人で 明日への希望を 沢山詰め込んだ白球を いつか君と捕まえてみせるよ
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