温故知新

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『そうはいくかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』 的山は握っていたランスを盾にし、攻撃をしのいだ。だが、的山はそれと同時に一本のランスと左腕を失う。 『………万事休す、か』 的山はもう一本のランスを地面に突き立てる。 『だけど…俺は諦めが悪いんだよ!!』 そう言うとランスを地面から抜いた。たが、その先は尖ってなく平らになっている。 『残念だがこれで最後だ!!』 ランスの先に粒子が集まり始めた。 刹那―― 黄色い閃光がとんでいく。
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