poetry of brave

四面楚歌

『お主はお主なりに自由にすればいいが、儂や他の連中に心配をかけさすでないぞ』

『わかってる！お前らは雑魚をやってろ』

気づけばリヒティの後ろには10機の黒い機体がいる。

『リヒティ隊長！三機は私たちに任して下さい!!』

数は黒の方が多いが白は一人一人が熟練のパイロット。武器を構えて同時に号令をかける。

『『全機！敵機を完膚なきまでに駆逐せよ!!逃げる者を許すな!!』』

その大号令とともに大きな地鳴りがなる。一人一人の理想とともに戦場は揺れる。その思惑とは裏腹に………。