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しばらくすると潤は、残念そうな顔で、
『あーあ、お前が四班かー!』
やはり出た。
拓魅は食いつく。
『しょーがねーだろ!クジ運!クジ運!!』
これも運命に逆らった事なのか?
少しそんなこと思ってしまう。
『まあ、いいさ。楽しんでこいよ。』
潤は、明るい笑顔。
やっぱり物分かりいい奴だ。
『任せとけって!』
しかし、一緒に修学旅行に行く事はないだろう。
出来る事なら、この四班を潤に譲ってやってもいいのだか…。
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