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理事長室に戻ると 悠里先生?らしい人がいた。
「いやぁ すまんなぁ悠里先生…」
叔父さんが少しペコペコしながら悠里先生に近づいた。
「今日は仕方ないですけど。色々あったそうですし…。でも次からは遅れないで下さいよ。」
と立場が逆なような気がするけど そこはまぁおいといて…
今は
悠里先生と叔父さんが向かいあっていて叔父さんの後ろに俺みたいな感じになっている
「ホントにすまん。」
「もう 謝らないで下さい!ところで転校生と言うのはあの子ですか?」
と言って指で指してくる
「ン…そうだ。まぁ 悠里先生よろしく頼むよ。私の大事な人だから、くれぐれも手は出さんでくれよ」
「ハハ。理事長俺はオタクには興味ないんで。大丈夫ですよ」
二人の会話は痛いほど俺の耳に入ってくる。オタクって俺の事だよな?しかも叔父さん、大事な人って…もう 頭の中はぐるぐるになりそうだ。
あ、でも話の流れ的に
悠里先生…は俺の担任っぽい…。
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