初め

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俺は1つため息をして、言った 「俺は朝早く目が覚めたから、 散歩でもしようと思って外に出たら、山があってそしてそれにのぼったら空がキレイで気持ち良くなって眠ってしまっただけです」 と俺はいつになく早口で言った そしたら母さんは 「そ、そうなの」 と少し悲しい顔をしてから、 「お父さんが呼んでるから早くリビングに来てね」 ともう泣きそうな顔していって帰っていった。 少し冷たく言っちゃったのかな?…でもあそこまで心配しなくても…と思いながら重い腰を上げ、リビングに向かった ガチャ 「ただいま…」 リビングの戸を開けると、ソファに父さんと母さんが座ってた 「ゆうっ!!おかえり」 と言ったのが母さん。父さんは俺を見るなり目をウルウルさせている 「心配かけてゴメン…なさい」 「ううん。無事でなにより!!」 父さんは首を横に降りながら言う 俺は本当にこの親は心配性だと思う。俺だってもう高校生なんだから大丈夫なのに… .
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