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“こちらI。キョウを発見、100の4区です”
“こちらC-1。もうすぐ向かう”
トランシーバーの会話だ。C-1が着いた時にはもう、人より大きくなったキョウが寝ころんでいた。
「大きいけど、知力0だね」
手に持っていたスティックを軽くふった。その瞬間、赤い光が降り注ぎ、爆発音と共にキョウは消えた…
「お疲れ様~」
「今日、来るらしいです。例の人!」
「本当に?男かな、女かな♪」
「今の方は男だから、今度も男だと思います!!」
「いいや、わからないよ」
「さっ、早く帰って覗きにいこう」
《私達の主を見に》
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