政府の狗

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エルはいびきをかいてぐっすりと寝ていた。 ロ「すみません。最近兄さん寝てなくて。兄さん、起きて!」 ローはエルの体を揺する。 ロ「起きてってば!」 ゼ「まったく。世話が焼ける奴だな。エルヴィス・フィッツ」 ゼロは黒髪をかき分け、溜め息をついた。 そして指を鳴らす。 パチンッ エ「いってえ!!!」 エルは急に飛び起きた。 ゼ「やあ、エルヴィス・フィッツ。おはよう」 エ「大佐!」  
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