政府の狗

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エルはびっくりしたように目を見開く。 エ「な、なんで大佐が?この列車、とりあえずルルドに向かってんだぞ?」 ゼ「知っている。少々面倒な事になってな」 エ「面倒な事?」 ロ「もしかしてルルドの内乱に関係してるんですか?」 ゼロはゆっくりと瞬きをした。 ゼ「君たちになら話しても構わないかな」 静かに話し出す。 ゼ「今、ルルドでは大規模な内乱が起きている。現地の視察に派遣される事になったのが私だ」  
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