エルとロー

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戦場から西へ遠く離れた街、サイピス。 そこにエルとローは足を運んでいた。 「あら、良いお兄さんたち!ちょっと寄ってかない?」 2人は次々とかけられる声を無視していた。 サイピスは盗賊の街と呼ばれ、少し油断をすれば持ち金がすぐに盗まれてしまうのだ。 ロ「兄さん、血の臭いがプンプンする」 深くかぶったフードからローはエルに言った。 エ「キョロキョロするな」 2人は街の奥へと進んだ。  
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