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拓也『待っ!?
じょ…冗談だよ…な?』
花『……』
頼む…
何か言ってくれ…
何も言わず表情も変えない花を目の前に、嫌な汗がこめかみを伝う…
ニヤリ
あっ…
俺終わった…
花は、チラチラとせわしなく辺りを見ていた。
――?
―――!
栞『待って!!』
『!!?』
栞『た、拓也さんは私の彼氏なんだよ!?
お姉ちゃんでも…ダメ//』
………チラッ
まだ腹の上に乗っている花の表情を伺うと…
ニヤリ
…もはやあなたの考えを読めませんι
―――花『早くそう言いなさいよね~』
(・_・)エッ....?
花『それ系の言葉待ってたのに、何も言ってこなかったら最後までやってたよ~?』
栞さんの姉:花
→要注意人物⚠
とにかく、何かしら満足するものがあったのか、花はやっと退いてくれた。
…ふぅ。
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