名前

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景「名前は何て言うんだ?」 妹「ケイゴ君って言うの!」 景「ん?俺と同じ名前じゃねーか」 妹「うん、漢字も景吾で一緒なんだよ!」 景「イイ度胸じゃねーか、俺と同じ名前なんてよ」 だが俺だってそんな事を言える立場ではない 俺も妹の名前と同じ人を好きになっているから… とにかく俺と妹は下に降りてご飯を食べる 母「陽華(妹)残しちゃ駄目よ!景ちゃんもね!」 景「お母様、景ちゃんって呼ぶのは止めて下さい」 母「だって景ちゃんって呼びやすいでしょ?」 景「はぁ。」 俺はため息をつく 俺は小さい頃から景ちゃんと呼ばれていた はっきり言うと嫌だ。 俺の学校ではいつも上位にいて権力を握っている まさに俺様って感じ! それに対して景ちゃんは無いと思う 俺は俺のやり方で頂点に昇り学校を創ってきた、だから景ちゃんと呼ばれるのは嫌いだ 景「ごちそうさま」 俺の家は実業家の父親のお陰で世界でも通じる位の大富豪だ 学校を経営するのはもってのほか 色々な会社を経営しているのだ 俺は自分の部屋に戻り支度をした 家のメイドや執事達がいつも家の事をやってくれる
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