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陽華はこの氷帝学園のテニス部マネージャーである。男子にはすごい人気でノリもいいし結構美人だ
陽華が外国に行ってしまった時、俺は寂しかった
部活も活気が失せて俺は疲れが溜まるようになった
陽華は部活の事を全てやってくれていた
とても優しい奴だ。俺は陽華が帰って来る事を祈った。
そろそろ練習に戻ろうとしたその時、俺の体が動かなくなり意識が遠くなっていく。疲れが溜まり過ぎていたのだろうか?
多分ラケットが手ににじまなかったのも体調が悪かったせいだろう
そして俺はその場に倒れてしまった
忍「おい!跡部!大丈夫か?」
忍足が俺の体をゆする。
だんだん目の前が暗くなって
皆の声が途切れ途切れで聴こえた
岳「あ・・・べ・・・大丈・・・ぶ・・・」
忍「樺・・・地・・・」
樺「ウ・・・」
俺は誰かに運ばれているようだ
樺地だろうか?
わからないが目の前は真っ暗
(あれ…陽華?)←心の声です
奥に見慣れた後ろ姿があった
(陽華!!)
俺は走り出した。しかし届かない
陽華はどんどん離れていく
((景…吾・・・サヨナラ))
陽華はそう俺に告げて消えてしまった
また暗闇に俺だけがいる
何なんだろう・・・これは…
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