1章・激白

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 「で、話って何だよ」  俺はこのやたらと可愛いらしい姉貴の実に珍しい相談事(だろうな)を聞いてやることにした  別段下心がある訳じゃないぜ?この姉貴がどんな悩み事を抱えているのか興味があるだけさ  「えっと…、ここじゃ話しにくいから…」  と、姉貴の提案で姉貴の自室に移動することとなった、思えばここ数年は姉貴の部屋に入ることはなかった気がする  だいたい理由は分かるだろ?年頃だからさ、俺も
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