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音色
キミの涙は僕には
少し重くて 少し甘くて
いい加減に振り回して
いつも 泣かせていた
僕の半分はキミだから
いつまでもキミの好きな僕でいいかな
僕の涙はキミを困らせるかい?
今はキミの温もりが嬉しい
※
恋は苦しいとキミは僕に
そう告げたね
「会えないね」って笑った顔が
愛おしかった
キミはそんなに強くないのに
温かいキミの熱に触れ
今はただ辛いだけ
時々すごく不安になる
キミが遠くなる 耳を
そばだてて キミの音色
数えながら
どんな言葉も優しく響いた
最後の電話は愛を確かめ合う訳じゃなく
ずっと溝を深めた
今はキミの温もりが懐かしい
※
Where are you now 教えて
不確かでもいい 探し出せるから
会えなくてもいい キミの幸せに関わりたい
キミはそんなに強くない
音色が教えてくれた
僕が涙を乾かすから
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