第一章

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ゥ‥‥ァ…… 熱…イ…熱イ… 灼ケ…ル‥‥ 躰ガ…咽ガ…灼ケル… 水‥‥ 誰カ…水ヲ…水ヲ…ク…レ… ミ……ズ…… ガラ……誰かが近くにくる… ……ゥ… 「………」 オマ…エ‥‥ハ‥‥‥ 「もう大丈夫…だから、安心して寝ていていいの…」 オ前ハ‥‥ 「♪~♪~~…」 ………… ガラ………また誰かが近づいてくる。そして私の顔を覗き込む。 「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」 今のハ‥‥ …………ココハドコダ… ………私ハ‥‥何を‥‥何故…私ハ……コンなとこロニ…… ズキ!!体中に激痛が走る。 グア!? ッ……ウ……なん…だ……躰ガ――― 躰ガ…砕ケ…ル… 女の子の声:「あっ、まだ動いちゃダメです!」 ク―――? 女の子:「ひどい怪我をしてるんです。だからまだ動いちゃダメです。」 こ…の子…ハ‥‥? 女の子:「あの‥‥あの、気分のほうはどうですか?」 「コ……コこ…は‥‥オまエ…は‥‥」 女の子:「え?あ、わ…わたし、エルルゥっていいます」 「える…ル‥‥」
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