第五章:2人の時間🚻

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「オレの事好き?」 彼女は「好きだよ。」 と答え僕は照れた。 また聞いてみた 「本当に?」 「うん。」 「ありがとう」 「いえいえ…。けい君は?」 「大好きだよ」 自分の言葉にびっくりした💧 『大好き』なんて 今まで言った事がなかった。   前の彼女にも…。   彼女は黙っているのかと 思ったらなんと泣いていた。 更にびっくりした💦   「大丈夫?」 「…ぅ…うん。」 「良かった」 「けい…君」 「なに?」 「私も…大好きだから…」 「ありがとう」 … そんな話をしたあと通話料がヤバいと思ったのだが切るのが辛くなった…。 「明日また電話しよう」 そう約束した。 それから毎週、3日は電話した お互い家族が眠りについた夜中に…   そんな二人だけの時間。
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