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返事は2日後の夜に来た。
彼女は
「私なんかでいいなら…」と送ってきた。
やった!
僕は喜んだ。
しかし、次のメールで我に帰った。
「でもどこに住んでるの?私、広島だよ?」
僕は呆然とした。
忘れていた。
いや、そこまで気が回らなかった
僕は「オレ、東京…。」
彼女は「それでいいの?」
僕は考えた。
僕は彼女が好きなんだ…
ただそれだけなんだ…
距離なんか関係ない!
僕はこう返信した。
「それでいい!オレはただあやさんが好きなんだ。」
彼女は「ありがとう…」
僕は「えっ?」とちょっとびっくりしたように答えた。なんでありがとうなのだろう…
彼女の返事が来た。
「私の事、そんなふうに思ってくれる人今までいなかったから…これからも彼女としてよろしくね♪」
ありがとうってそういう事か…
今、思えばちょっと前の自分の言葉が恥ずかしく思う。
でも気持ちは伝わったようだ…
僕は「よろしく♪」と返した。
こうして僕の…僕と彼女の距離の遠い恋は始まった。
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