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いきなり 目の前が 白になった
顔を 上げて 見てみると…
「…銀時?」
傘を 土方の方に 差し出している 銀時の 姿だった
「…ひ 土方……」
しばらく 2人の間に 沈黙が 続いた
その 沈黙を破ったのは…
…土方だった
「…おかえり」
「…た ただいまっ…」
土方は 軽く微笑んだ
「…と とりあえず 部屋に いくか? …んな 格好してっと 風邪ひく…ぞ…?」
銀時は 土方の背中を押して 玄関へと 進んだ
部屋には 神楽がいた
「銀ちゃん おかえりアルっ!」
「お 神楽 ただいま~ つか 神楽ァ タオル 持ってきてくれ~」
「はいヨ~」
ドタバタと 廊下を 走る音…
…何度来ても 粉っぽいところだなぁ…
「はいヨ! って マヨネーズ星の王子様アル… なんで ここにいるアルか?」
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