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義父母と夫は、高血圧を患っていました。
ですから、食事は毎回減塩に心掛け、子ども達の好むおかず、義父母が食べられるおかずと、毎食の献立に頭を抱える日々でした。
そして、毎食「あ~、不味い。これじゃ、子ども達も食べん」と、義父に皮肉を言われ続けていました。
一番風呂を義父、二番を義母にして、帰りの遅い夫と子ども達を入れ、私はいつも最後。
翌朝の支度も済ませ、毎朝5時に起きて、の繰り返し。
そうして1年半が過ぎました。
自宅近くの回転寿司に、みんなで出掛けた時の事です。
記憶が欠如しているのですが、ここでも私は義父に皮肉を言われて、お寿司を全く食べる事が出来なくなってしまいました。
すでにこの頃には、体重が8キロ激減していました。「私はもうだめだ…」そう思った瞬間でした。
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