とある天使の戯れ言

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つまりリーシャと会話する事もできるのだ。 それがたった一言でも、俺は幸せだった。 才能溢れる奴らと一緒に訓練をするのは辛かった。 一回で出来ない俺はひとつの事を何百と繰り返した。 時には諦めそうになる事もあった。 だがリーシャとの会話が、リーシャとの時間が、リーシャの笑顔が、 俺を励ましてくれた。
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