春休み

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クロムがコンビニで弁当を買っていた頃 1人の金髪の少女が大きな扉の前でなにやら考え事をしていた (隊長いったい何のようかしら…私なにかしたかな、任務の途中だったのに急に『私の部屋に来い』だなんて) 少女は少し震える手で大きな大きな扉にノックをした コンコンコン (やっぱノックは3回よね) なにか変な事も考えていた すると扉の向こうから低い声で 「入れ」 と聞こえてきたので 「はい 失礼します」 と言い扉を開け中に入る 中にいたのは見た目30代ぐらいの白髪の男が座っていた。 「アカリ任務中なのにすまなかったな、お前に新たに重大な任務を与える」 「えっ!!重大な任務ですか?なぜ私なのですか」 予想していた事と違う事にも驚いたが、重大な任務? 今私がやっていた任務もやつらにかかわる事だから結構重要な任務のはずなんけど 「そうだ今度の任務は我々の中でもお前にしか出来ないからな」 私にしか出来ない?いったいどんな任務なのかしら 「その任務とは…
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