鬼太郎は……

3/5
前へ
/14ページ
次へ
妖怪横丁に行くと 鬼太郎がロク子ちゃんと一緒にいた…。 『珍しい組合せ??』 なんだか鬼太郎が少し遠い目をしていた。 『あ………デートの時の話を聞かされているのかな』 ロク子ちゃんはデートの話を良くしてくれる。 まぁ……幸せなのはいいんだけどね。 ちょっと羨ましいというか、たま~に私も疲れてしまうけど、 私もいい事があるとロク子ちゃんに話しているからお互い様かな❤ 「おはよう鬼太郎。ロク子ちゃん。」 鬼「あぁおはよう猫娘。」 ロク「猫ちゃんおはよう」 猫「何かいい事あったの??」 ロク「うん。実はね。バイトの御給料でカツラをかったんだけど、 どうかな??」 そういうとロク子ちゃんは、黒いロングのカツラをつけた。 キラキラ光っていた…。 猫「わぁ……可愛い~❤ というか綺麗だよ❤ いいなぁ~❤」 鬼「うん。なんだか雰囲気が変わるね……。」 あまり鬼太郎は興味が無さそうだったけど、 思わず耳を傾けてしまっていた。 ロク「鬼太郎と猫ちゃんにそう言って貰えて良かった❤❤ 明日着けていくんだぁ❤」 鬼「あはは💦💦そうなんだ…きっと喜ばれるだろうね。」 ロク「鬼太郎は長い髪好き??」 鬼「??別に嫌いじゃないけど?」 ロク「そうなんだ…」 そういうと カツラを鬼太郎にかぶせた。 鬼「…………これは意味が違うと思う……」 ロク「あら❤可愛いのにねぇ猫ちゃん?」 鬼「え///////」 『なんで鬼太郎赤くなってんだろ………』 猫「でも確かに~💦💦可愛いかも❤❤」 鬼「~~~💦あのね…。あんまり可愛いって言わないでよ。 僕男なんだし💦💦」 ロク「あはは💦ごめんね鬼太郎❤」 鬼「……💦」 鬼太郎は照れているのかいやがっているのか、 下を向いて頭をかいていた。 ロク「鬼太郎が前に女装していたのがわかるなぁ❤❤可愛いんだもん❤」 鬼「な!!!別にそれはオトリになって仕方なくで💦 って誰に聞いたんですか💦💦そんな話💦」 ロク「ねずみ男よ」 鬼「…………ですよね[★][★]あいつ余計な事ばっかり話すんだよな💦💦」 ロク「それだけ仲がいいって事じゃない?」 鬼「………そうですね」
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

30人が本棚に入れています
本棚に追加