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妖怪横丁に行くと
鬼太郎がロク子ちゃんと一緒にいた…。
『珍しい組合せ??』
なんだか鬼太郎が少し遠い目をしていた。
『あ………デートの時の話を聞かされているのかな』
ロク子ちゃんはデートの話を良くしてくれる。
まぁ……幸せなのはいいんだけどね。
ちょっと羨ましいというか、たま~に私も疲れてしまうけど、
私もいい事があるとロク子ちゃんに話しているからお互い様かな❤
「おはよう鬼太郎。ロク子ちゃん。」
鬼「あぁおはよう猫娘。」
ロク「猫ちゃんおはよう」
猫「何かいい事あったの??」
ロク「うん。実はね。バイトの御給料でカツラをかったんだけど、
どうかな??」
そういうとロク子ちゃんは、黒いロングのカツラをつけた。
キラキラ光っていた…。
猫「わぁ……可愛い~❤
というか綺麗だよ❤
いいなぁ~❤」
鬼「うん。なんだか雰囲気が変わるね……。」
あまり鬼太郎は興味が無さそうだったけど、
思わず耳を傾けてしまっていた。
ロク「鬼太郎と猫ちゃんにそう言って貰えて良かった❤❤
明日着けていくんだぁ❤」
鬼「あはは💦💦そうなんだ…きっと喜ばれるだろうね。」
ロク「鬼太郎は長い髪好き??」
鬼「??別に嫌いじゃないけど?」
ロク「そうなんだ…」
そういうと
カツラを鬼太郎にかぶせた。
鬼「…………これは意味が違うと思う……」
ロク「あら❤可愛いのにねぇ猫ちゃん?」
鬼「え///////」
『なんで鬼太郎赤くなってんだろ………』
猫「でも確かに~💦💦可愛いかも❤❤」
鬼「~~~💦あのね…。あんまり可愛いって言わないでよ。
僕男なんだし💦💦」
ロク「あはは💦ごめんね鬼太郎❤」
鬼「……💦」
鬼太郎は照れているのかいやがっているのか、
下を向いて頭をかいていた。
ロク「鬼太郎が前に女装していたのがわかるなぁ❤❤可愛いんだもん❤」
鬼「な!!!別にそれはオトリになって仕方なくで💦
って誰に聞いたんですか💦💦そんな話💦」
ロク「ねずみ男よ」
鬼「…………ですよね[★][★]あいつ余計な事ばっかり話すんだよな💦💦」
ロク「それだけ仲がいいって事じゃない?」
鬼「………そうですね」
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