ホワイトデイ

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朝起きると あの指輪みたいになっていた跡は無くなっていた…。 あの後家で思ったんだけど、 鬼太郎も刺したって事は似たように指輪みたくなっていたのかな。 『ふふ❤おそろい❤❤』 なくなっちゃったのは残念だけどね。 鬼太郎にもらった硝子のトリさん❤ ハンカチに包むとポケットに入れて 『今日も頑張るぞ❤』 と気合いをいれた。 今日はバイトがあるので、朝から少しバタバタしていた。 『人間界で働くのも大変よね……』 時間を気にしながら、 用意をすると慌てて家を出た。 今はケーキ屋さんでバイトしていた。 『はぁ~……疲れた』 後五分でおわるという時に、下駄の音がした…。 『ん?これって!!!!』 振り向くと鬼太郎が買い物に来ていた 『ん❤❤まじで❤』 対応していた女の子の横に並ぶと気が付いてくれた。 鬼「やぁ。猫娘。ここでバイトしているって聞いたから来て見たんだけど…………あは💦…猫娘??」 猫「あ…ごめんなさい💦💦」 店の外に葵ちゃんがいるのが見えた…。 『ん??なんで?』 鬼「!!あぁ……💦 葵ちゃんが遊びに来たから、一緒に来たんだよ。もうすぐ終わる??」 猫「え?待っていてくれるの??」 鬼「あぁ…。」 猫「わかった…急いで用意して来るね。」 鬼「うん…じゃあ外にいるから。」 そういうとお店の外にでていった。葵ちゃんは私に気が付くと大きく手を振った。 笑顔でふりかえしていると、終了時間になった。 裏に入ると、二人の事がきになって、早く向こうに行きたくて仕方なかった。 猫「お疲れ様です💦」 そういうと足早に向かった。 2人は何か話していた…。 『むぅ……来るなら鬼太郎だけで来ればいいのに。』 そぅ思いながら2人に駆け寄った。 猫「ごめんね。来てくれてありがとう」 葵「猫ちゃんお久し振り。鬼太郎の家に行ったら猫ちゃんバイトだって言うから みてみたいなぁって思って……」 葵ちゃんは今日は人間の服を着ていた…。 スタイル良いから何着ても似合うんだよね……。 猫「そうだったんだ。」 葵「本当は鬼太郎にお礼を言うつもりで来たんだけどね。」
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