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真夜中冷たく五感に誘(いざな)われ
深く沈む鈍い海原へ
膠化(こうか)してく紅い血の塊
静かに指の先にまとわりつく
やがて街にネオンがついても
帰る場所は今や何処にもない
午前零時の鐘が闇を包み
途切れそうな糸を断ち切る
uh もう汚れた傷だらけの私を
uh 見つめないで抱き合えばあなたを壊すから
黒だと認めれば安らかにいけるのか
千の接吻(くちづけ)でさえ無力に感じる
綺麗なあなたは真白な粉雪
汚すことなどできない…乱れた欲情で…
uh 隠してきた古い棘(とげ)が疼きだした
uh 優しくしないであなたに還元できないから
黒だと認めれば安らかにいけるのか
千の接吻(くちづけ)でさえ無力に感じる
綺麗なあなたは真白な粉雪
汚すことなどできない…乱れた欲情で…
遠い日に残した手首の傷跡
過去を辿り嘆く痛み(ペイン)満月の夜
閉ざして言葉のナイフを突き刺すか
未来へ導く光何処にある
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