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ｱﾙｷﾞｽの耳に遠くから警報が届く、ﾒﾃﾞｨｳｽと呼ばれる木星政府軍の部隊が攻めて来たと言うのは本当のようだ。
｢なんでﾒﾃﾞｨｳｽが……｣
踵を返し、採掘場を去ろうとしたｱﾙｷﾞｽだったが上空にＣＦの部隊を見つけた。
初めて見る軍用ＣＦに興味深々のｱﾙｷﾞｽ、そのＣＦがｱﾙｷﾞｽの頭上を通り越し、採掘場に着地した。
｢あれは……｣
ｱﾙｷﾞｽが見たのはＣＦだけではなかった、採掘場に着地した機体の中に1機、異彩を放つ機体が存在した。
｢あれが、ﾒﾃﾞｨｳｽのアルカナフレーム｣
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