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「なぁ、AFが全部エンリル鉱石から出来てるって本当か?」
『純度100%のエンリル鉱石で造られたAFなんて存在しないわよ』
「へぇ~、って事はAFってエンリルと何かの合金な訳か」
アルギスを人質に取らてはとアルギスの父はポイントまで案内する為に移動を開始した、しかし人質に取られているはずのアルギスは、移動している間AFのパイロットに話し掛けていた。
「なぁ、今から行く所に何が有るんだ?」
『それを確かめに来たのよ、AFがあるはずだから』
「俺達は助けてくれるんだろうな?」
『無理ね』
「はあ!?なんで―」
「着いたぞ」
しばらくエレベーターや作業用通路を行き来して着いたのは、J24と書かれた大扉の前だった。
『この反応、間違い無いわね……開けて』
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