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今思えば恥ずかしくもある過去です。
景気よく燃える畳とその中心に佇む煉獄の魔神。
考えてみれば火とか効かないんだよな、アイツは。
なのに…
「また火出して!」
「…アンタに関係ない。」
「あるね。同居人に死なれたら困る。」
「何度言ったら分かるのよ。私に火は風も同然だっていったじゃない。」
「お…ぅ、……い、いいだろ。別に忘れてた訳じゃない!」
「それ10回目。」
何て事もあったりした。
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