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同居し始めて3ヶ月たった頃、仁から突然言われた言葉 「なぁ、聞こえてんだろ?」 見透かしたような意地悪な笑みを浮かべて、囁いてきた だから、ドキッとしたんだ 俺がしてること。 「何いってんの?」 バクバク高鳴る胸を無視しながら冷静を装うけど それさえ嘲笑うように 「わざと、アノ時の声でかくしてんだよ。」 囁かれて体中の血液が逆流して顔まで、熱くなった 始まったのは、それから… いつまでも、ない侵入感を、疑問に思って、上にいる仁をねだるように睨んだ ん?って惚けた顔でニヤるから余計腹がたって 「…っは…やく…」 恥ずかしくも物欲しそうに収縮を繰り返す蕾に、ジリジリと固いモノが当てつけられる 「挿れて下さい。だろ?」 自分だって余裕はない癖に、俺をいたぶることを趣味に持つコイツを余裕がない瞳で精一杯睨む ほらって言いながら、先端をグイッと刺しこむ 焦れったくて、つき上がる感覚が欲しくて、羞恥心にまみれながら懇願した 「…挿っ…れて…くださ…い」 イイコだねって額に優しいキスをされた途端、容赦なく熱い塊が最奥に突き刺さる 「ああっ…!!」 優しい愛撫には慣れた。だから、壊れるぐらい抱いてほしい。 荒い息を耳元で感じて、普段クールに装ってるのに快感に崩れる仁の顔を見る度、良さが増大する ほぼ、それで俺自身満タンになって 「…ハァ…あ、あんっ…いいっ」 仁も達しそうに硬さを増すのを中で感じとると、自身でギュゥと締め付けて促して 「…くっ…んっ」 仁が達した後の、ドクドクと吐き出された液を受け止めて、俺も達する
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