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「…おい!乃唯!大丈夫か!?」
誰かの声が聞こえて私は目を覚ました。
そこには何故か、さっきまでいなかったはずの彼氏の顔があった。
「なんで…?」
「お前がバスの中で倒れて病院に運ばれたって聞いたから…!心配したんだぞ!」
「バスの中で…」
その後、彼氏から聞いた話によると私はバスの中で大量の水を飲んで意識不明になっていたらしい
ドライバーの発見が遅ければ、私は死んでいたのかもしれない。
そして私は何故か全身ずぶ濡れだった。
まるで水浸しになったかのように
そして倒れた私の近くには…
数十本を越える私以外の髪
バスの中にはあのノイズが流れていたという
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