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翼「何これ…宣伝?」
開いたメールは、よく見慣れる宣伝。
翼「天国からのメール…?天国からあなたへメールが届きます?
はは、タチの悪い嫌がらせか?胡散臭い…」
私はチッとパソコンに向かって舌打ちした。
翼「本当に出来たら凄いけど」
パソコンに向かって言う自分がバカみたいに思い、ははと笑った。
けど、次の瞬間…私は天国からのメールを信じられずにはいられなくなった。
パソコンの画面が途端に暗くなったのだ。
翼「は!?ちょ、おい!!」
いや、暗くなったというよりは黒くなったのだ。
何故なら白い文字が勝手に書き込まれていくのだから。
翼「壊れたのか?というか、何か怖いんだけど…」
どこも触ってないのに、文字が書き込まれているのだ。しかも部屋には私一人。
ホラーみたいじゃね?
翼「ま、一応読んでみるか」
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